紐の犬

sunafuku2005-01-31

週末は土曜日が休日出勤、日曜日は休み。
サークルにいってブレカナしてきましたよ、っと。

人数3人予定のところ、一人増え、二人増え、気がつけばプレイヤー5名。
まぁ、そんなこともある。
ハンドアウトごとにバディを組んでもらったらそこそこに会話も弾んだし、まぁOKOK。
時間管理はだめだめだったけど(汗)

ブレカナを遊ぶのはCoFが出て以来なのでえらくご無沙汰。
勘がすごく鈍っておりましたとさ。
セッション自体は楽しく遊べたんだけど、課題は多いなぁ。


まったく余談ですが(日付変更後に更新)、極一部で話題になったサウスパーク似顔絵。
自分も作ってみたり。
右上に張ってある画像がそれですな。
ちなみにサイトはこちら。
http://www.planearium.de/flash/sp-studio.swf



で。自宅に帰って寝ていたときのこと。
布団に入ったのが1時過ぎで、結構寝たと思っていたんですが、夜半に目が覚める。
というか、まだ寝ぼけているのか体が動かない、というか重い。
金縛りにはあったことが無いのですが、ああいうもんなのかしらん。
体が動かない、という意識はまったく無く、眠くて動く気力が無いだけだったとおもうんだけど。


目が覚めた理由は、なんか枕元で誰かがうろうろしている(様な気がした)ため。
ぼんやりした頭で、重いまぶたを薄く開けると犬のような物が。
ぱっと思いついたのは、耳の垂れたほそっこい犬。割とちっこい。狩猟犬の一種だっけか。
まぁ、影だけなんでわかんなかったんですが。そんなものがなんかうろうろしてる。
これは自分の思い込みでしかない気もするけど、犬特有のハッハッという息遣いも聞こえたような。


今はもろもろの事情で普段使っていない仏壇のある茶の間に布団をしいて寝ているのですが。
うちは座敷犬などかっていないし。
そもそもペットはいないし。
でもなんか嬉しそうにうろうろしてるし。
誰だお前。


うすぼんやりとした意識でみていると、なんかこっちが起きたのに気がついたっぽく。
俺の枕元の右手側でとまってこっちをみている感じ。
体が重いなー、だるいなー、つかなんで犬?
とか思いながら右手を伸ばしてみると。


ぱく。


指のところ噛むし。
いや、思いっきり噛んだわけじゃなくて、甘噛み?
痛いというか、なんか「おわ、噛まれた?」というビックリ感で意識がちょっとまともに起動。
自分の状態を理解すると、そもそも手を布団から出していないのですよ。俺。


この辺で「そもそもなんで家の中に犬がいるの?」
という疑問が明確に意識されてきてですね。
ぼんやり目を開こうとすると、犬っぽい何かがほどけていくのですよ。
ほどけていくっていう表現もあまり適切では無い気がするんですが。
まぁ、そんな表現しか思いつかないし。
しかもなんかマウスでぐしゃぐしゃと線を描いたようなかんじの、微妙にデジタルっぽい線。
見ていると壁を伝って部屋の天井と壁の角の所までするするっと進んで、そこになんか穴でもあるかのように消えていく。
この辺であまりにも異常だろこれ、と意識がはっきりして布団から上半身を起こしたわけなんですが。
その時点で相手はすでにおらず。
明かりをつけてもなんもなし。
目覚まし時計を見るとまだ3時半。

この辺で「あぁ、ティンダロスの猟犬かな?」とか思ったあたりかなり自分は駄目人間。
それだとそもそも助からないじゃん俺。
別に異世界とか見てないし、目が合ったわけでもないし。


でもまぁ夢うつつにしろ夢にしろ、それで目が覚めるなんてのも前代未聞だったわけで。
なんだかなー、とか思いつつ布団に入りなおして、そのへんで体に鳥肌がたってきたり。
あぁ、結構怖かったんだなぁ、とかぼんやり思いつつ二度寝したのでありますよ。

朝になってもまだ覚えていたので、忘れないうちにメモしてみた所存。
しかしまぁ、実家は立て替えをしたとはいえ生まれてから28年すんでるわけで。
犬は結構飼っていましたが、垂れ耳系はいなかったわけで。
(物心つく前に飼ってた犬は垂れ耳だったかもしれないけど、割と大きな犬なので該当せず)
自分の家の中でこんな心霊現象っぽい何かに遭遇するとは思ってみませんでした。


霊感とか心霊現象には縁が無いと思っていたんですが、花粉症みたいにある日突然、とかあるのかなぁ。
まぁ、なんかビックリした。
またくると面白いなぁ、とか思うんだけど(なんか怖かったものの別にその犬っぽいものに嫌悪感や敵意は無いので)。
かといって本当にこられても参るかも知れない。
そんなぼんやりしたお話。

そういや以前横須賀の山の中で妖怪みたいな犬に遭遇したけど、なんか犬に縁があるのかなぁ。
いや、犬好きだからいいんだけど。