カオスフレアシナリオ予告「時間よ、止まれ」 予告だけ。

今日書こうと思っていたものではないのですが、カオスフレアのシナリオネタがどーんと降って来てしまったのでもったいないからメモ。
いつか使おう。

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戻る世界を失った少年は、生きる世界を失った少女と出会った。
互いの傷を嘗めあうように、二人は寄り添い、恋に落ちた。

これで終われば事もなし、しかし、時間は留まらぬ。
知りたくなくとも知らねばならぬ、誰も語らぬ、その後を。

世界は不幸に満ちている、嘆いたところで変わりはしない。
泣いて、叫んで、何時の日か、時間が全てを押し流す。

つがいを亡くした比翼の鳥に、既に失うものはない。
泣いて、叫んで、諦めきれず、幸福な日々の夢を見る。

永遠に繰り返される、変化のない幸福な日々。
永久に閉ざされた、時間の止まった世界。
緩やかに消えていく、暖かな記憶。
知らぬ間に削られていく、見知らぬ命。

異界戦記カオスフレア
「時間よ、止まれ」

止まった時計を動かすために、
人よ、未来を侵略せよ!

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フォーリナーの少年と、オリジン人の亡国の少女、あるいは世界を失ったコラプサーの少女の話。
ただし、敵側で。

今読み返すと、ネタ的にはブレカナのメロディ・オブ・ミンストラル収録のシナリオ「輪廻の十字路」にちょっと似ているのかも。
実際にシナリオを書くときには、どう差別化するかを意識しておかないとなぁ。