これが老害化ってやつか

ぽっと、思いつきで書き込み。
最近、人と話していて、会話の内容をふと思い返して気がついた事がある。
自分を含めて、漫画や小説など、いわゆるヲタク系のネタに限らないのだが。

「何か対象をけなす話題が増え、対象を褒める・勧める話題が減った」

改めて考えるとよろしくない傾向だなぁ。
もちろん、けなされる対象をけなしてはいけないと言うことではなく。
けなす事が、褒めることよりも遥かに多くなりつつあるのが(自分の中で)問題なのですよ。

もちろん、何かを褒める(つまり「この作品面白いんだよ」と人に勧める)時には、
ネタばれの危険性などから詳しく話せないこともあるかもしれないが、それ以外にも言えることは多いはず。
昔誰かが「ものをけなすよりは、褒めるほうがパワーがいる」と言っていた記憶があるんですが、まさにその通り。
しっかり考えて書いているわけでもないので、理屈でどうこう言えるモンでもないのですが、褒めるよりけなすほうが容易いのかなぁ。

新しいものを取り込めてないから、面白いもの(自分の好みにあったもの、という言い方でもOK)をなかなか新規に開拓できていないというのも、原因の一つにあるのかも。
そういう意味で、友人知人に少なからず存在する「常に新しい“面白い作品”を俺に教えてくれる人々」というのは、本当に凄い人々なのですよ。

何かをけなすことによって、「なぜこの作品は自分にとって魅力的に写らないのか」を考えることも出来るだろうケド、現時点では(少なくとも自分は)そこまで深く考えていないし。
そんな自分は、外から見たらえらく「つまらなそうな人」に見えるんではなかろうか。

何かを褒めることをせず、何かをけなして満足するだけではあまりにも寂しいじゃありませんか。
強制されて何かを褒めるんではなく、自然と「これ面白いんだよ」と言えるような状態に戻したいものです。
これが老外化ってやつなのか!(戦慄しつつ)



なお、そんなことは言ってますが、遊んでいる事に関しては楽しく遊べていますので誤解なきよう。
週末ゲーム日記を書いてないのは、単に「それ以外にやる事があって、それを書いてる暇がない」だけでやんす。