ここは地獄の2丁目、番地不明

ゲヘナを遊んできました。

メンバーは
・やさぐれた腹ペコ子犬暗殺士
・改造人間オメガトロン獣甲闘士
・なぜかすごく普通の(でもジンはオカマの)妖霊使い
・ビッグボイン(金色のガッシュに出てきたアレ)

……まぁ、最後のが俺キャラなんですが。
獣人(草食)の白炎刀士でした。
いやぁ、始めは牛男を考えてたんだけど、前三人全員男キャラだったので、バランスが。

「神は言われた、何事もバランスが肝心」
と、かのハックルボーン神父も言ってることだし。
みんな当然『ブラッドジャケット』(古橋秀之電撃文庫だっけか)は読んでるよね。(同意を確認せずにすすむ)

……いやぁ、雷句誠世界は楽ちん言霊でいっぱいだ。
なにかあるたびにオパイをぶんがぶんが振り回すだけでいいんですよ?(よくない)
最後はノーブラボイン撃ちまで出てきたし、悪いファンタジー満載でした。(どこがファンタジーかは秘密)

で、システムですがわりと目新しいようで、なんか結構普通。
連撃システムでがりがり殴れるのは結構爽快です。
がりがり殴られることを考えるとちょっとブルーになりそうですが。

攻撃方法は命中しやすくダメージの低い牽制/通常/あたりにくいけどダメージの大きい渾身の3種類の攻撃方法がありまして。
判定方法はシャドウランとかWoDみたいに能力値+技能レベルだけサイコロを振って、目標値以上の数が成功度になる、って奴で。

面白いのは、ダメージは「判定で目標値に届かなかったダイスが多い(成功度が低い)」ほどダメージが入るのです。

つまり、7d振って4以上で成功の場合、4以上が5つあった場合は、相手も成功度5以上で回避しないといけないから当たりやすい。
でも、ダメージは基本+判定に失敗した数なので、この場合は基本+2。
ダメージ基本値はまず4か5がいいところなので、結構馬鹿になりません。

このとき逆に成功度が2だったら、回避される確率は高いものの当たれば基本ダメージ+5なのです。

で、牽制/通常/渾身の差は基本ダメージの大きさと、命中判定の難易度。
つまり牽制は難易度が低い(成功しやすい)から、結果的にダメージは増えにくく、逆に渾身は失敗しやすい分ダメージは上がりやすいのです。

……まぁ、レベルが上がって触れるダイスの数が増えると、雑魚相手には渾身だけでがりがり蹴散らせそうですが。
強い相手にはちまちまちまちまやらなきゃいけなさそう。
妖怪探偵ちまちま。何故今。

とはいえ、なんだかんだいっても結構おもしろかったのです。
次はキャラをちゃんと作ってみたいなぁ。
宜しく&オツカレ>榊君

そしてあのルールブック、読みにくい。
そして、もう少しシステム的にもアラビアンな感じがするともっといいのになぁ。
……なにがアラビア風なのかはいまいちわからないのが難点ですが。