本日のゲームと先日のゲームと明日のゲームの予定は人狼

木曜日は後輩トビー君のTORG
オンリーコン用シナリオのテストプレイですよ。
コンベンション用にかっちり区切られたエンタテイメント性の高いシナリオ。
とはいえ、調査に重点をおくことも多かったトビー君のシナリオとしては意外なほど戦闘の楽しさに重点を置いたシナリオでした。
個人的にトーグ特有の戦闘を楽しめて非常に満足です。

あとはネタバレし過ぎないように、いかに紹介を聞いた人が面白そうと思うに感じるシナリオ紹介を考えることじゃーねー。




金曜日は秋葉原イエサブにてN◎VA−D。
久々ですよ?
アクトタイトル:「悪魔」
RL:Hellbabyさん

Hellbabyパパの新作アクトは天使と悪魔と悪魔と悪魔(セッション時の状態であってシナリオでの想定ではありません)が入り乱れる悪魔(あるいはそれよりひどい人間)のシナリオでした。

参加面子はPC番号順にこんな感じ。


フェイト枠:“探偵屋”BJ(ブライアン・ジェイル)
フェイト◎=タタラ●=カブトワリ
別れた妻と娘を米国本土に置いてきた、元テロリストの爆弾魔。
爆破工作10Lvとか、おっかない技能を持っていたけれども使うことなく済みました。
今回は**から依頼をされ、依頼人とチームを組んで動く一風変わった立ち位置に。
扉の向こうから「真実」を使う、とか、場面の演出優先の心憎い動きはとても絵になりました。
が、「ペルソナをフェイトから別のフェイトに変更します」ってのはドゥなのか。
(厳しい面から、穏やかな面というようなイメージの問題だったのですが)
周囲の何人かの意見では「多分StayNightっぽい茄子きのこっ面のフェイトになったんだろう」という解釈が。
PLは今月遊び倒したという緋さん。


カブト枠:“時詠み”ヴィクトル・プルースト
カブト◎=カブト=マヤカシ●
「消沈」や「反射防御」の演出を「相手の攻撃が命中する未来の時間を削り取る」という時間操作系スタンド能力演出で行う超人系カブト。
しかし攻撃手段を一切持たない完全防御特化型キャラクター。
戦闘中以外は何気にお人よしのカブトなんですが、割と気さくに時間潮流の彼方に行ってしまったりしがちなナイスガイ。
トラブルメーカーの少女に泣きつかれて、仏頂面で文句を言いつつなんだかんだいって無報酬で護衛しているあたり、わりと主人公属性。
ところで何で演出が途中から「ザ・ハンド」と「キラークイーン・ヴァイツァダスト」になっていたんだろう。謎は謎を呼び次回へ(続かない)。
PLは田中天さん。
そういや天さんのまじめなキャラクター始めてみたよ!
あっちも俺のおかしくないキャラを見るのは初めてなのでお互い様なんですが。


レッガー枠:“優男”(あるいは悪意をこめて“女衒屋”)の源二
レッガー◎=カゲ●=カブトワリ
藤崎組の一員で、先代からの組員。竜二より若干若いがこの道は先輩で、先代からの頼みで竜二の補佐として活動している感じの男。
普段は昼行灯の飄々とした優男で、常に派遣依頼で呼び出したホステス(ミストレストループ)を大勢はべらしている派手な外見のヒモマン。
事件現場に(ミストレストループの持ち物である)高級車で乗りつけ、何かあると取り巻きの女にちやほやされる口先ヤクザで、今回はキャスト間の調整を嘘を織り交ぜつつ取っていたり。
やってることは21人いたのでアクションランク3のミストレス達が「鼓舞」したり「盾の乙女」したり。おや、本人は何もしてないぞ。
PLは自分。


バサラ枠:“空断師”グラムウェル
スタイルメモし忘れ。とほほ。
殺意の波動に目覚めたところをアーシュラ・ドニに諭された真教聖母殿の退魔士。
外見は豪鬼っぽいサムシング。やっぱり背中に「天」とかしょってる。
ブラックロッド世界とか胎蔵界曼荼羅とかの仏教系フレーバーをちりばめた超人技を使う超人。
ゲーム開始前は「俺今回のキャラ、ロールプレイの関係で一切会話が成り立たないかもしれない」とか言われて非常におっかなびっくりだったのですが、始まってみれば普通に交渉も会話も可能なロールプレイだったので一安心。
戦闘の要、というかグラムウェルが唯一の突破した強さを持つ戦闘系キャラクターだったので彼が倒れたらもう神業しか残っていない今回のパーティ。
そしてカブトワリのスタイルを持っているフェイトは戦闘系技能を爆破工作しか持っておらず、レッガーは最高達成値も最大23しか出ない(しかもダメージは増えないでバックファイアとか行動止めとかしかしない)ため、戦闘力としては今回かなりきつめ。イヌもそんなに戦闘に特化したキャラではなかった(PLが辰巳山羊さんだったので皆勘違いしていたっぽい)ので、超頼りになりました。ありがとうグラムウェル。
PLは夏瀬さん。


イヌ枠:青井 葵(アオイ・アオイ)
イヌ◎=ミストレス●=カブトワリ
昼行灯という言葉を絵に書いたような飄々としたイヌ。
千早冴子をほぼ通さずに独自にナイトブレイドから依頼を受けて動き出したり、柔らかい口調でかなりおっかないことをさらっと言ってのけたり、市民を守る気がさらさらなかったり(これは表面だけか)と悪いブラックハウンドっぷりを爽快にアッピール。
悪魔をして「あいつは悪魔よりも悪魔らしい」とか、レッガーをして「俺よりもよっぽどレッガーにむいてるかもしれん」とか言わしめるあたりかっこいい。
でも基本はへなちょこロールプレイ。この二面性がっ(ぞくぞくしつつ)
序盤の戦闘のときに、手札回し目的だったとのことなんですが「遠距離に登場します」といって戦場となっているエリアに近寄ってこなかったのは割とマブい。
PLは辰巳山羊さん。


アクトの内容はまだやる人も多いだろうからぼかしますが、マーダーインクとの抗争にかかわる悲喜劇でした。
情報の調査もストレスなく、しかも早く終わり過ぎない適度な展開がここちよいですよ。
ただ、カブトは序盤で出ていた方がおいしいシーンが多くて「舞台裏にいけない」と珍しい悲鳴を上げていたりしたのは割と愉快でした。
しかしまぁ、意外な人物が意外なかっこいい一面を見せてくれたので、PLみんなの中で株価急上昇。げはは。
あと、つくづく嘘のつけない悪魔よりも人間のほうがよっぽど悪魔と呼ぶに相応しい、とか。主にキャストの言動を見ていて、かも。


セッション後はドンキができたとのことでドンキ前の京たこでたこ焼き食って口の中をやけどしたり、喜楽茶で茶を飲んだり(杏仁ミルクティーとか過去に飲んだ微妙な劇物がメニューから消えていたのはちょっと淋しい)しつつ飯を食いに。

もっさりカレーなど食いつつ皆満腹。この日は解散となりました。
そしてHellbabyパパからサンドマンを借り受け。もさもさ読むぜー。