6人のジョン

週末日記。

の前に一言。
マガジンで始まった新連載の「トト!」はちょっと期待。


金曜日は自社の会議だったので待ったりおきだして出勤。
隙間時間に「Mrインクレイディブル」を見てきたのですよ。
……「ウォッチメン」を読み直したくなりました。

いやぁ、面白い面白い。
丁寧に作ってあって、いい出来です。
すごい傑作かといわれるとちょっと悩みますが、とても丁寧に作った量作品だと思いますよ。

時々子供向けではないな、と思う部分もあったのですが、プログラムを見ると、おそらくそれらのちょっとした部分のために全年齢向けではなくしていた模様。

アメコミに関して詳しくなくても楽しく見ることができるので、機会があればぜひ見て欲しいなぁ。
次はスカイキャプテンか、ハウルか。
今月は結構見ておきたい映画も多いんですが、時間と金がなぁ……
お正月にはカンフーハッスルですよ!?


土曜日。
医者に行って、帰りがけに大学の後輩のところに顔を出す。

ちょっぴりだらだらした後に六門世界(GM:後輩野田氏君)とブレカナ2nd(GM:自分)に分かれてセッション。
ブレカナのシナリオは昔作ったものをちょいとアレンジして使用。
今日は呑み会なので19:30には上がらなければいけなかったのですが、FEARゲーになれていないPLさんも多かったことと、もともと結構長めになるシナリオだったために予定時間を30分ほどオーバー。とほほい。
でもまぁ、PL3人ともちゃんとハンドアウトに沿っていいロールプレイをしてくれたので楽しく遊ばせて頂きました。はい。

でもって、遅れて参加した呑み会@新宿ですが、2ch卓上ゲーム板の皆さんと呑もうの会でして。
参加した人、皆コテハン
しかも一人、サークルのメンバーだし。
まぁ、うちのサークルにはコテハン無駄に多いしなぁ。
ま、そういうこともあるでしょう。今後増える可能性もあるわけだし、楽しければいいか。
呑み会たのしうございました。>参加者の皆様


日曜日の予定があったので自分は一次会で帰宅。
池袋に一回いって帰ったら危うく終電を逃すところでした。


で、日曜日は自分のサークルの今年最後の例会で。
遊んだゲームはネイバルウォー(アバロンヒル)、そろそろルールブックが発売されているのではないかと思うんだけどJGCパイロット版を買ってから読んでいなかったメイドRPG(キャラメイクだけで終了)、アリアンロッドの3つ。


しかしまぁ、メイドRPGを見せた途端に後輩の一人の心がぽっきりと折れたらしく、その後2時間くらい死んだ目で遠くを見ていたのが印象的でした。
キャラメイクしただけで、マルチバースと同じくらい面白かったのに。
実際にセッションする日が来るのかどうかは、神のみぞ知るってかんじなんですが。


で。アリアンロッドです。
時間もないし、最後の例会でTRPGを遊ばないのももったいなかろうということでサンプルキャラをコピーしてそのまま使うという荒業(大変楽です)。
シナリオは「処刑都市」でもコンバートして使おうかしら、と考えていたらプレイヤー諸氏が名前きめの時にこんな会話を。
「俺はジョン・ブル
「俺もジョン・某」
「ならば俺はジョン」
「ジ・ヨンです」
ほぅ(梟)

かくして夜にも紛らわしいジョンだけの6人パーティが誕生。全員男。
アリアンロッドでここまで男くさいパーティがあっただろうか。
セッション内容は『世界中のジョンが行方不明になった、おまえ達は世界最後のジョンだ』というショーもないでだしから始まるキテレツなお話。
そのわりには調査とかもまともにやってもらったんですが。
フィルボルのシーフ/バードのジョンがいきなり
「歓楽街に行って豪遊して情報収集をします」
と言い出しまして。
「はいな。じゃぁ君はおねいちゃんのいる店とかでウハウハと」
「あ」
「どした」
「無一文でしたー!」
数秒後、ケツの毛までむしられたジョンが路地裏に捨てられたといいます。

まぁ、それはどうでもいいとして。(わりと)
戦闘中も
GM「じゃぁ、攻撃はジョンとジョンとジョンに1回、ジョンに2回」
ジョン「そのジョンは死にそうなのでジョンがジョyンをカバーリングします」
ジョン「おい、ジョン、先にいけ。ここは俺が」
ジョン「どのジョンだよ!」
と、まぁ紛らわしいことこの上ない。

つまるところ、今年のサークル最後の例会は
「軍艦とメイドとジョン」
だったというわけなのですよ。どっとはらい
……さっぱり要点をえねぇ。