不健康健康法 と プレイレポその1

8月は
・24時間勤務したり
・40時間以上連続稼動したり
コミケ行ったり
JGC行ったり
と、イベント盛りだくさんで、生活ペースだだ狂いだったわけですが。

正直、体の調子などよくなろうはずもないと思っていたんですが。
医者に行ったら、凄く調子よくなってやがんの(主に血糖値)。
これが不健康健康法ってヤツか!


あと、コミケで出したゲヘナのリプレイはまだまだ在庫がございます。
欲しい人がもしいたら、連絡いただければ可能な限り善処します。

そんな感じ。
なんか最近、私用の細かい連絡をmixiに書いてしまうせいで、こっちの更新が滞り勝ち。
いかんなぁ。
あっちにイイコトを書いているのか、と言われると、たいしたこと書いてないんだけど。


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ここからはプレイレポート。
JGCで遊んだN◎VAでやんすよ。

アクトタイトル:「Neuro of Arcana」
PL:のらうさぎさん
星からマンにつかまって連行された先にいた、温和そうなRLさん。
PL3名変人ばかりで本当に申し訳ない。


セッション開始時に、N◎VAの経験・知識を聞かれるのはいいとして、なんでBoAの経験・知識を確認してくるノン?
と、思っていたらあらまぁびっくり。
シナリオに絡んでくるネットゲーム、「Arms&Arcana」って要するにBoA世界をネタにしたMMOなのね。
と、アクトタイトルからもある程度創造できる通り、N◎VABoAのクロスオーバー物のシナリオでした。
アクトの内容は、他でも使われる可能性が有るので割愛しますが、ベースはあくまでもN◎VAで、そこにうまくBoAを取り込んだ形になっていました。


今回自分はPC2枠のニューロで参加。
PC1(ハイランダー)が魔法使い系の、男らしいキャストで参戦。
PC3(イヌ)が、マヤカシの混じった、時折受信する電波以外は割と堅実な女性キャストで参戦することになったので、PLの悪い考えがもこもこと。
負けるところから始まるんだし、トループ使いを想定していたので、「周囲を取り巻きに囲ませた、嫌味なニューロ」をやろうかな、と。
同時に「デブがおらん」という言霊も受信し、「家から出ない引きこもりの、嫌味なデブ。でもWebの中では色男のカリスマ的リーダーのアバターを演じるネット英雄」という、人によってはいきなりドン引きするようなキャラが誕生。

というわけで、この卓に滑り込んだ3人の荒くれ者は以下の通り。
星からマンを中心に、3人とも縁があったのは秘密だ。
(脇田さんと星からマンは知り合い。自分と星からマンも知り合い。脇田さんと自分は初対面)


◎PC1枠:ハイランダー
「黒い大剣の剣士に、愛する人を奪われ、自らも死の危機に瀕する、という悪夢にうなされる。」
という、過去らしき記憶の断片から始まる記憶喪失マン。
割とヒーロー色の強いハイランダーなのかな、と思っていたところ、3人の中では最もN◎VA経験の薄いらしい脇田さんが、凄い勢いで男らしいキャラを作成しだす。結果生まれたのがこんな前のめり英雄。

■アルフレート・ビッテンフェルト(ハイランダー●=ハイランダー=バサラ◎)
スタイルを見ればお分かりの通り、肉体能力皆無の魔法系ヤングガイ。あくまでも、データだけ見れば。
実際に、能力として肉体能力を使うことはないものの、その言動、その行動、その理念全てが歴戦の戦士のごとき風格を持つ男。
でもその本質は魔法使い。
数ヶ月前から前の記憶がなく、まるでこのN◎VAにぽっと湧いたかのようにも見える。
PLは、はじめましての脇田さん。


◎PC2枠:ニューロ
MMO「Arms&Arcana」に参加するニューロキッズ。
新イベントか、PKか、謎のキャラクター「黒い大剣の騎士」にぼこぼこにされる負け導入。
ルフレートと、後述の雪がかっこいい系の前向きキャスト(ユキに関しては誤解だった)ので。
そして脳内速水さんが「このチームにはデブが足りぬ」と言ったので、気がつけばこんなことに。

■“Tokio-X(トーキョー・イグジスタ)”チャールストン(ニューロ◎=カリスマ=カブキ●)
MMO内では、Tokio-Xというギルドを作り上げ、権威あるカリスマ的リーダーを勤めるニューロキッズ。
その実態は、webの上だけ聖人面の典型的な引きこもりデブ。しかもwebで言ってることと現実の考えが正反対。
web上だけのカリスマで、web上には彼を慕う多くの取り巻き(トループ)がいる。
RLより「このアクトを何度かやっているけど、ここまで無様な負けは始めてみた」と言わしめたPLは自分。

導入終了時に、星からマンに「きくたけキャラみたいだ」と言われて、DXリプレイのシェフィールドを思い出してちょっと納得。
でも、アレよりももっと無様に負けた自信はあるよ!(胸を張って言うもんでもない)

ちなみに、トーキョ−Xってのはこれ。美味しいらしい。
http://www.otama.co.jp/tokyo-x/tokyo-x.htm


◎PC3枠:イヌ
連続で、しかも頻発して発生するフラットライン事件の調査を進めることから、今回の事件に関わる担当。
PL4枠のクグツがおらず、アストラル系の調査が出来るほうがいい、とのことでマヤカシ分が多めに混ざることに。
実は<社会:アストラル>は雪が。アストラル系のコネはチャールストンが(なぜかティンカーベルのコネを)持っていた二重バックアップ体制。

■“姫警官(プリンセス・ドッグ)”篠原雪(イヌ◎=ミストレス=マヤカシ●)
SSSの篠原家の傍系の娘で、千早に行ってしまった篠原郁の代用品としてSSSに招聘されたものの、何を血迷ったか千早冴子に憧れてBHに入る親不孝者2号。
篠原の明日はどっちだ。
ほぼ全ての情報収集の演出を「と、千早冴子が教えてくれました」で済ませる寝言は正直どうなのか(笑)
一見まともだけど、千早冴子が絡むと突然おかしな電波を受信しだす百合警官であったといいます。
PLは星から来たものさんこと星からマン。



今回、最も輝いたのはイヌ枠の雪の∵制裁∵の使い方。
思いっきりシナリオのネタばれになってしまうので多くは書けないのですが、概念を【追放】すると言うのはRL含めて皆で驚愕。
よく考えて見ればそれってただの言葉狩りなんで、納得力の強さが桁違いでした。
確かにこれは、イヌにしか出来ないわなぁ。とか皆で関心。でも、割と寝言度は高かった。

シナリオは割と順調に進み、どんどんと状況が悪くなっていく。
ルフレートが英雄らしく決断し、雪がプロっぽく行動する中で、ただ一人のアマチュアであるチャールストンは「決意も何もない駄目人間」としてさんざっぱら遊ばせてもらいました。
「嘘だろ、しんじまうよ、何で俺があんな化け物と!」
「(web上でにこやかに)『ああ、仲間だからな、君を信じているよ』(現実でしかめっ面で)クソ、適当こきやがって、誰が信じるかテメーなんか!」
いや、ちゃんと他のPCと絡んでるし、アクトへの参加モチベーションも高く持ってましたよ?(目が泳ぎつつ)
補足しておくと、(ものすごい能力を持っていても)あくまでも一般人としての覚悟しかないヤツが、「馬鹿にしていたけど、実は凄い高潔な魂を持っていた奴等」に感化されて、最後は(鼻水たらしながら)戦いに赴く、という、「ダイ大」のポップみたいなネタを使ったわけなのです。

「ちくしょぉ〜、何でお前等そんなにかっこつけて生きていけるんだよ! 俺だって、俺だって英雄になりてぇんだよぉぉぉぉ〜!!」
とか、死地へと赴く他二人に置き去りにされてから、べそかきつつ言ってみたり。
あ、RL、僕ニューロなんでクライマックスにはイントロン状態で登場しますから、HAHAHA。くらいのネタなんですが。

と、言うわけでアクトは(ギリギリながらも)無事に終わり、各人はそれぞれの日常へと戻っていくのでありました。
いやはや、楽しゅうございました。