冬コミの支度
今回の冬の同人誌の宣伝を、そろそろしておきましょうかね、ということで。
今回の新刊はアルシャードガイアのシナリオ本『サヨナラの向こう側』
3本のシナリオが掲載されていて、それぞれは基本的に別個のシナリオです。
ちょっと苦しいですが、連作として遊ぶことも出来るようにしてあります。
というわけで、ちょっと宣伝として各シナリオの紹介を。
◎シナリオ1:『永遠の戦士(エターナルチャンピォン)』
想定クエスターレベル:3
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異世界より訪れた奈落。人を操り、心を砕く“人形遣い”
人形遣いを追い、異世界のクエスターが、ブルースフィアのクエスターが集結する。
親友を奪われ、己の命も危機に瀕したとき、新たなるクエスターが覚醒する。
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このシナリオにおいて、PC1は未だ覚醒していないクエスターとしてシナリオの中で覚醒を迎えます。
PC2以降は、それぞれが別の事情で奈落の引き起こす事件に関わることになりますが、PC1という「覚醒したばかりのクエスター」を導く役どころになるでしょうか。
アルシャードガイアに慣れていない人でも遊びやすいシナリオに成っております。
◎シナリオ2:『卒業』
想定クエスターレベル:3
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「このまま時間が止まったらいいのに」
願いに答えるかのように、一つの街が消え、時間が止まる。
別れへの恐れと、明日への不安が時を幾度でも巻き戻す。
繰り返す時間の中、“灰色の男達”は密かに嗤う……
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このシナリオは、外部から隔絶された、時の止まった世界を舞台にしています。
PC達はこの事件を解決するために、何度も一日を繰り返すことになるでしょう。
たとえ、途中で死んでいたとしても、振り出しに戻れば元通り。
それでも、破滅は近づいている……といった按配のシナリオです。
◎シナリオ3:『夢見る頃を過ぎても』
想定クエスターレベル:5
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何時までも一緒だと思っていた。大人になっても友達だと思っていた。
彼女だけが、叶わぬ願いと知っていた。
封印された聖女と、奈落の端末は、背中合わせに、知らぬまま踊る。
儚い夢は砕け散り、今絶望の鐘が鳴る。
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今回の本の最終シナリオです。
このシナリオは、ある程度の調査を必要とします。
このシナリオは、比較的多くの敵との戦闘が発生します。
PLたちが求める最良のエンディングに辿り着くのは至難の業かもしれません。
解決することは比較的容易でしょうが、割と意地悪く作ってあります。
苦い勝利を得たくないのであれば、がんばって挑んでください。
いやはや、それにしてもいつも手伝ってくれる友人知人後輩達には感謝です。
DTPとかイラストとか、オラには手が出せない領域なのですよ。
今回は落選ですので、友人のNATRONさん、修行さんのサークル「一心不乱」さんにて委託させていただく予定です。
他にも何箇所かお願いをする予定なので、他のところでも見かける事が出来るかもしれません。
また、夏に出した「ゲヘナ」のリプレイも持っていく予定ですよー。