2年前の今頃

自分は栃木の山の中の宿舎のTVでアメリカの様子を見ていたっけか。

現実に虚構が負けた瞬間を僕らは目の当たりにしているわけで、事実は小説よりも奇である事が当然になってしまった世界で、虚構を構築する者たちは何をすべきなのか。
現実を超えるべきなのか、それとも虚構だからこそ許される定型の中に安寧を求めるべきなのか。

まぁ、そんなものに答えがあるはずもなく。
きっと、あれからの二年間でそういうことを考えなかった人はいないと思うけれど。
虚構をつくりだす者たちは、これからどうなっていくのやら。

なーんてな。