買い物

最近食事以外に「自分のために物を買っていない」ことに気がつく。
激しく狼狽。いや、コミケでも買った本って本当に少ししか。
むしろカタログと申込書の方が高いなんて口が裂けてもっ(裂けつつ)


で。最近本を読んでいなかったので、後輩トビー君にレズニック本を2冊借りたんだけど、まだSF燃料は残っているのでラノベ燃料を補給するためにジャケ買いの旅に出ました。


2冊買ってみて、よりによって一冊は三部作の第二部でした。
デモンベインのノベライズな。
ゲームのほうもおそらくやる機会が無いし、知り合いの評価高かったから興味あったんだよぅ。畜生。
これはこんど第一部を買ってきて、第三部が刊行されたら読もうかしらん。


で、もう一つはこれ。
・「ゆらゆらと揺れる海の彼方」(近藤信義電撃文庫
選んだ理由は「分厚かったから」が一番大きかったのですが、家を出るときに持って出て、電車に乗って読んで、飯屋に入って待ち時間に読んで、電車の中で読んだら終わってしまいました。
ざっと2時間ちょい。
単価350円/時間。
……つまらなかったわけではなく、むしろ一気に読ませる読みやすさと面白さはあるんですが、なんか時間計算すると寂しい。
表紙と内容の微妙なギャップにプチ不満。あと、一話完結ではあれどものすごく続き物感が漂っているあたり。
ならタイトルもう少しそれっぽくして欲しかったなぁ。
ちなみに自分はこれ読んでいてSFC版のファイヤーエンブレムを思い出しましたことよ。
タクティクスオウガだったらもっとよかったのになぁ。
とりあえず種明かしがされていないキャラクターがいて、そこだけすごく消化不良なので(個人的には)是非続きを書いて欲しい。
いいかたがあまり褒めてないけど、結構気に入ってるんですよ?


で。あまりにも早く読み終わっていたので、あとで合流した榊君に愚痴ると別の本を貸し出されました。
まぁ、それもその日の夜に読み終わってしまったのですが。

・「図南の翼」十二国記小野不由美講談社文庫)
実はこの作品(十二国記)は、ネットの怖い話のネタでしか聞いた事がなかったのです。
とりあえずこの本は一話完結だし、前知識がなくても読めるとのことで借りて読んでみた。
まずは開いた瞬間にフォントが大きくて一瞬びっくり。
個人的には中国っぽい国家で中国っぽい(中国風というか、漢字二文字とかの人名がいっぱい出る奴)キャラクター名のまかり通る世界はキャラクター名が把握できなくなることが多くて苦手なんですが、これは普通に読み進められました。
キャラクターの名前だけは覚えられなかったけど(立ち位置と台詞で見当がついたので、さすがにキャラを見間違えることはないのが幸い)。
あと、話は面白かったです。はい。

でもまぁ、台詞回しとかで、名前を覚えていなくても「あぁ、こいつとアイツが喋ってるんだな」と把握できるのはいいことです。
この辺はちゃんと真似したいなぁ。



でもって今日までのドラゴン速報。
初代の金竜を30戦くらいで魂化。初めての別れはちょっと寂しいなぁ。
金の玉乗り(幸運種と呼ばれるレア種)がでるかと、反対属性の雷(CPU)と混ぜてみたものの失敗。
予定通りジャスティス(ストーリーモードでもらえる魂カード)と組み合わせて、技を引き継いで金竜の亜種(多分)を作ることに。

ドラゴンバスターから名前をもらって2代目の名前はファフニールに。
……うわ、犬っぽい顔だ!