夏去

JGCに行ってきました。
ちなみにどんな按配だったかといいますと。

■1日目:
14時には現地のデニーズで集まってメシ。
同室であるCATさんと、初顔合わせになるカモノハシさんとご挨拶。
後からからすさんも合流してもそもそメシを食う。
これからどんな3日になるのかわくわく物ですよ?


この時に得た知識:
デニーズではフレンチトーストはメインディッシュに分類されている。


15時過ぎにホテルに入って部屋に。
早速眺めのよさに感心しつつ部屋のチェック。
買出しに必要なものを頭の中にリストアップ。結構後で見たら穴だらけ。
それはともかく、物販スペースが空く前にみんなでコピー&買出し。近所のコンビには激戦が予想されるので駅前のヨークマートに行ってガッツりと買い込む。
ちなみに、黙って買い込んでいったら部屋の3人がそれぞれ2Lの伊衛門を一本ずつ。合計6L。
ありえねぇ。


買い物とかその他もろもろのいろんな事は省略して、開会式にもライブRPGにも行く気がないので部屋で「大大阪」を遊んでみたり。
ミッションカードは今までのサタスペのルールブックや特典シナリオの絵を使っているのね。
見たことがないものも結構あるなぁ。

でもって。
夜には身内で迷宮キングダムをプレイ。
フリー卓のGMをするつもりだったので、そのテストとしてもやっておきたかったのでGMを変わってもらっちゃったり。
シナリオは「まだ国がないところにランドメイカー候補が国を作る」というものだったのですが、国の名前が「古代キングダム王国」。
できるまえから古代だし。キングダムと王国ってかぶってるし。
とか笑っていたら王様が一言。
「余は古代キングダム王国国王、キングダム●世である」
む、うまい(メモメモ)。
しかし、この国は恐ろしい国で、何でかしりませんが役所から宇宙戦艦が生えていました。
おっかねぇ。


その後、深夜になって、突如がじゅまるさんの「サタスペしたい」の一言でフリー卓でサタスペを立てることに。
(自室でしなかったのはなんとなくフリー卓を見に行きたかったからと、他に誰か来るかもと思ったから)

見事にAM1:50スタートとか景気のいい事を書いているのに、受付時間20分程度しかないのに3枚用意したチケット(うち一枚は身内でもっていった)は消えており、実際に一人きた。
そしてキャラ作成が終わるころにがじゅまるさん撃沈。
突如突発できてくれたプレイヤーさんと1on1を行うことに。
ランダムに2回分の成長をしてもらい、挑んでもらったシナリオは「ビター/スイート」の草案を1on1用にちといじったもの。
やはり一人では(趣味の数が多くないため)情報収集で詰まりかけたものの、「難易度+4で趣味があっていなくても判定はできますよ?」とDD必死の推奨の甲斐もあってか情報は必須の情報と予備の情報4つのうち3つまではゲット。
口八丁のうまいプレイヤーさんで、無事に事件を解決していきましたとさ。
当然MVPで、カルマは用心棒をゲット。おめでとう。


■2日目:
3時間ほど寝て2日目。
バスルームが広いのはいいですね。
イベントが12時からなので、12:30からフリー卓で迷宮キングダムの卓を立てる。
人も一気に増えてフリー卓は満杯状態。ちょうど目の前でキャンセルができて、時間が空いたとの事で滑り込みで取らせてもらいましたのコト。
やはり新作ゲームの威力もあってか、PLはMAXの6名。
時間ちょっと前に行くと2名ほど座っていて、話をしていると景品として勲章をもらった人に差し上げる用のシナリオを持ってきていないことに気が付いていったん部屋にとんぼ返り。

戻ってみるとみんなそろっていて……8人いるんですが。
見ると二人ほど、宅に座っている一人となにやらお話中。どうしたものかと10秒悩んで、その人には悪いけど先に他のメンバーに解説を進めることに。
どうやらあの二人はどこかの編集さんだったらしく、そのPLの人にお仕事の話を持ちかけていた様子。こんなイベント会場まで大変だなぁ。
その後名刺をもらってちょっとびっくりしましたが、まぁ、JGCには遊びにきていただけなので騒がない方向で。

自分がGMになれていないせいか説明などの手際が悪く、ゲームの説明、キャラメイク、国メイクでなんだかんだで3時間ほどかかってしまいました。
実際のゲーム時間は一時間ちょっとで、90分を目安にした短めのダンジョンだったのですが、半分(とはいっても4部屋中3部屋)終わったところで時間をオーバー。
申し訳ないのですが、お開きにさせていただきました。
このときの勲章授与者は無茶苦茶悪徳っぽい大臣さん(この方も漫画家さんでした。お友達で参加したとかそんな感じだったようで)。
いやはや、悪乗りすると彼を中心に会話の頻度がインフレするという、愉快な王国でした。


ゲーム終了後、今まで名前と書き込みと声は知っていても顔は知らなかった友人に電話して、合流。
駅前の喫茶店で飯を食いながら友人とその後輩さんと馬鹿話などしつつ。
いやぁ、面白かったけど、周囲には迷惑だったかなぁ。うるさくて。
隣のテーブルにいたお客さんはその友人の知り合いだったらしくて最後に突っ込みが入っていましたが。いやはや。


翌日のフリー卓はもう絶望的だったので、急遽増やされた夜間のフリー卓でもう一度まよきんを立てることに。
本当に6人くるとは思わなかった。
今回は今までの反省を活かし、ジョブとアイテムの選択肢を一定削って時間を短縮し、説明+メイクを2時間ちょいにまで短縮できました。
今度の国家は学園物で、国王=校長(兼生徒会長)、大臣=教頭といった学校テクスチャー。
女性キャラの神官が保険医でエローイ、ってのはいいんですが。
あわわ、この人、女生徒を毒牙にかけてエレベーターにささげちゃってるんですけどっ!!
このテクスチャーの淫靡さだけで世界は大いに沸いたといいます。


■3日目
睡眠時間は削られても風呂にだけはしっかり入って3日目。
部屋はない、フリー卓は取れない、と困りきりつつ廊下で知り合いが集まったので馬鹿トーク
途中で見知らぬ方に一緒にいた友人(まともに会うのはやっぱりこ日がはじめて)が誘われたので、一緒に誘ってもらいフリー卓へ。
N◎VA……のはずが、キャラメイク中に一人脱落。
「時間が早くできてぱっと盛り上がれるものを」
アリアンロッドに移行。上級ルールの付属シナリオ、「地底の王国」をプレイ。
キャラクターは1Lvの4人パーティ。
うはぁ、きっついきっつい。これまともにやったら1レベル4人では勝負にならないくらいきついのでは。とか。
これでも1〜2Lv用って書いてあるらしいんですけどねぇ。おっかねぇ。
でもまぁ無事に全員生還してミッションコンプリート。久しぶりにひやひやしたなぁ。


で、なんだかんだで閉会式に出てみて、大学の遠い後輩を発見(うっかり「あ、●●」と声に出してから、あっちがこちらを覚えていないだろうコトに気づいて口を閉ざす)したものの、さすがにこっちを忘れているみたいなので見なかったことにしたり。
あやうく出版関係者の懇親会の会場に入り込みそうになったりしつつ(今考えると何食わぬ顔で入っておけばよかったなぁ)、帰りに遭遇した友人と中華街でメシ食って帰りました。


というわけではじめてのお泊り参加のJGCでした。
部屋がつかえるのはいいですねぇ。
というわけでこれをもって今年の夏イベントは終了。

一緒に行った同室/団体の皆様。
自分の立てた卓に参加していただきました皆様。
今まで名前しか知らない間柄でしたがじかに顔を見ることのできた皆様。
お疲れ様でした。ンでもってありがとう。