ゲヘナAnで、ハリウッドっぽい「2」を遊んだよ、という。

ほんとゲヘナは地獄だぜぇー(AA略)

と、まぁそんな按配でゲヘナAnを遊んできました。
某所にも書いたのですが、まずもって魔物の強さ評価ですが、回避値、抵抗値、装甲、複数回行動などの影響の大きい特殊能力の有無など、割と同レベル帯でも差が出ている感触です。
全部同じでも寂しいので、差別化するのはいいのですが、
「作成段階のキャラクターに対してのシナリオボスにちょうどいい」レベルのモンスターが、回避値6とかあると、やっぱきついですね。
この辺、どうやってモンスターの強さ評価を算出しているのか、計算式とかあれば知りたいところです。公開してくれないかなぁ。
そして、これからゲヘナAnを遊ぶGMさんは、モンスターの能力をあらかじめ確認して、どれくらい当てられにくいのかを見ておいたほうがいいよ。というのが感想です。

まぁ、これはうちらが高レベル環境に慣れすぎていて、初期キャラクターがどれくらい弱いのかをさっぱり忘れていたからだ、というのも十分にあるでしょうけど。
(実際に、ルールブック付属のシナリオなどでは敵ボスの回避とは相当低くなっていますし)


今回、前衛のキャラクターは攻撃の判定値が7ダイス。
妖霊の支援を受けて8ダイスで、期待値としては4から5成功。
回避値6の敵に当てるには7成功が必要なので、刀士と獣甲闘士が「ランク点分の命中判定の達成値をあげる特技」を、「はじめから2〜3ランクとっていれば牽制で当てられる」けど、それ以外はまずあたらない数字です。
(魂装士は、適正の高いスタッフを使って最大でも2しか上がらないので、ちょっとつらい。しかも牽制ではダメージも上がらないのでさらにつらい)

今回最大のダメージディーラーとなったのは、術の強制力を挙げることに特化した幻鏡使いのミラージュブレイド
こちらもコンスタントに強制力7を叩き出せる(銀糸の民なので強制力+1、ランク3で取っていたので+2点まで補正可能)から、命中したのだ、ということも事実なのですが。

製作サイドから、もう少しこの辺のバランスに関してのGMに対するサジェスチョンがあってもいいんではないかなぁ、ってのはちょっと思いました。
まぁ、地獄なので死んで覚えろってのもありなんですが。

まずはこんなところ。
シナリオのトンチキな話に関してはまた後日……ですが、以前魚蹴さんDDで遊んだサタスペの「ナニワ地下地底帝国」と同じタイプの眩暈を感じました。
あぁん(卒倒)

____追記(6日夜)
文章を一部修正しました。