最近買った漫画

「性別が、無い 〜両性具有の物語〜」

四コマ雑誌「本当にあった笑える話」に掲載されているマンガとのこと。
自分は本屋でぱっと見て、ちょっと面白そうだったので1,2巻をジャケ買いしました。
レジに持っていったときの店員(後輩ことD君)の目線が痛かったです。ごめん嘘。
はまぞうだと見つけられなかったので、アマゾンのURLをちょこっと乗っけておきます。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4821183013/amulaiokashis-22/ref=nosim/

内容は、大雑把に解説すると、30歳まで女性として生きてきて、結婚までしていた人が、調べてみたら半陰陽インターセックス)だった。
というところから始まる、ちょっと人とはずれた日常のお話。
ギャグマンガなので、深く考えなくても楽しめます。
そもそも、真面目に性とかジェンダーとかの考察をするマンガではありませんし。
(作者の人が考えてないというわけではなく、作品としては娯楽作品であることを貫いているので)

ジェンダーどころではなく、体も心もど真ん中に位置してしまった人(作者さん)と、その周囲に何でかしらないけど一杯いるオナベだったりオカマだったりノンケだったりする友人方との日常は、もしかしたら不謹慎なのかもしれませんがけらけら笑って読める逸品です。
どこで使えば良いのかさっぱり見当もつかないトリビアも知識として入りますが、こんなネタどこで披露するというのか。(解答:しなければいい)

とかく、久しぶりに何の事前情報もなくマンガをジャケ買いしたのですが、結構なヒットでした。
万人に勧められるかというと、はて?となってしまいますが、友達には勧めていこうかなと思う昨今でありますよ。
王子(四コマスキー)とかは既に読んでいる気がするので、「今更」とか言うの禁止。